夫婦が同日に病死で亡くなる確率

90代の仲良し夫婦、同じ日に病死か 自宅で遺体発見

朝日新聞 2016年11月23日15時37分

夫婦が長年暮らしてきた家。立ち入りを規制するテープが張られていた=東京都板橋区
 東京都板橋区常盤台の駅に近い住宅街で97歳と93歳の夫婦の遺体が21日、見つかった。死因は病死で、同じ日に息を引き取ったとみられる。介護サービスを受けていない元気な2人だった。近所の住民は安心して見守っていたが、同時に遺体で見つかったことにショックを隠せない。
民家に2遺体、90代夫婦か 外傷はなし 東京・板橋
 たっぷりとはちみつがかかったトーストと、3~4杯の砂糖を入れたコーヒー。常連だった喫茶店で妻(93)が好きだったメニューだ。週に3~4回ほど、昼に訪れていた。
 店のマスター中島輝之さん(64)によると、妻は若いころ、水泳の先生をしていたという。町内会の役を引き受け、80歳を過ぎても朝のラジオ体操に参加するなど、近所でも一目置かれた存在だった。「うちの旦那は掃除や洗濯も手伝ってくれるの、なんてうれしそうに話してくれた。長年一緒にいると文句の一つもありそうだけど、聞いたことはなかった」
 夫(97)は会社員だった。子どもには恵まれなかったが、退職後は夫婦でゆったりとした日々を送り、そろって長寿の夫婦だと近所に知られていた。近所の男性(71)は「腰もしゃんとしていてお元気だった。大きな風呂が好きで、夕方になると近くの銭湯に行くのが日課だった」と振り返る。
 ところが、この数日、2階の電気がついたままで、外出が途絶えた。「何かおかしい」。近所の住民が21日午後4時ごろ、民生委員やケアマネジャーを通じて交番に届け出て、夫婦が2階のリビングで亡くなっているのが見つかった。
 板橋署は22日、司法解剖をして、2人は死後4日ほどで、死因は病死と判断した。ふとんが並べて敷いてあり、夫は上下スウェット、妻はパジャマ姿。電気はついていた。台所の炊飯器はご飯が炊きあがった状態で、食卓には梅干しが出してあった。署幹部は「朝か夜か分からないが、ほぼ同じころに亡くなったのではないか」と話す。
 町内会長の服部宣孔さん(71)は「これまで高齢の独居世帯は最重要で気にかけていたが、あそこのご夫婦はお元気で、2人暮らしだった。これからはこれまで以上に気を配りたい」と話した。(力丸祥子)

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事件性が無いと判断されたみたいですが、夫婦が同日に病死で亡くなる確率は、どのくらいなんでしょう。

このニュースを読んだ多くの人は、「そうなんだ」くらいに思ってスルーするでしょうね。
去年の私だったらきっと、「夫婦で天国に行くほど仲が良かったのかな~」と思っていたかも知れません。

ですが、今は違います。

“この様な現象”は、エレクトロニック犯罪でいくらでも出来てしまうという事を、国民の皆様には知って頂きたいと思います。

何が目的だったのかは分かりません。
年金支給か財産か、、、。

私もエレクトロニック犯罪の加害者らから、夫婦で同時に殺してやると遠隔からの音声送信で脅迫を受けていますから、他人事には思えないニュースです。

しかも同日に亡くなったのに“病死”として処理されるという事を知りました。

今後、もしかしたらこの様な“病死”が増えるかも知れません。
又は、たまたまニュースになっただけで、氷山の一角なのかも知れません。