発達障害の定義

「集団の中で浮いてしまう…小学1年生の1割、発達障害か」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171203-00010000-yomidr-sctch&p=2

発達障害の一つ、自閉スペクトラム症の人は、自分のやり方、関心、ペースを最優先させたがる傾向があります。一方で、仲良くなるための臨機応変な対人関係には興味がないか、苦手です。そのため、集団の中で浮いてしまい、場合によっては学校に行けなくなってしまう、ということもあるのです。

これだけを読むと「そうなのか」と思えますが、文中の例え話でコンビニの集合に参加しなかった場合は発達障害とか、ちょっとおかしいんじゃないかなと思いました。

学生時代、私はどれ程仲の良い友達であっても“連れション”(トイレに一緒に行く)を拒否していました。

私は別にトイレには用事が無いし、それよりも休み時間は寝たいと思ったからなんですけれどね。

確かに付き合いが悪いと言われたけれど、それが原因で険悪にはなりませんでした。

体育の授業でのマラソンで「一緒にゆっくり走ろう」と誘われても、ゆっくり走るのはしんどいから「先行くね」とスタこらさっさとゴールして休んでいました。

これは高校生の時の話ですけど、紡績工場で働きながらの就学でしたから、とにかく疲れていたので、自分の時間を最優先させた結果でした。

中学生の頃も連れションをした記憶が無いです。
私が遊んでいたグループは自立していて依存性が無かったです。

部活はバスケ部でしたけれど、私はシュートよりもパス回しが得意でした。
ゴールに導く適切な場所と人にパスします。
シュートが決まると嬉しい。

これは社会人になってからも役に立ったと思えた場面がちょいちょい有りました。
一人で抱え込まず、適切な人に仕事を振るという事が出来るのは、バスケのパス回しと似ているなと思います。
サッカーとかでもそうですね。

自分だけが忙しいと思い仕事を抱え込んでテンパっている人は、パスが出来ない人だな~と思います。

逆にパスをうまく回してくれる人や受けてくれる人と仕事をすると、凄く上手くいきます。

そういう私がもしも、ニュースコラムの様にコンビニに集合する様に言われたとしたら…、場合によっては「直接駅に向かう」と言うかも知れません。

それが原因で“発達障害だ”と決めつけられたとしたら、いささか侵害です。

一歩間違えると精神疾患であるかの様なレッテルを貼られ兼ねない表現には注意が必要だと思いました。

20代後半に働いていた会社で18:00以降に顧客宅に夜訪するというルールがあったのですが、入社したばかりのパートの年配女性が“無駄だ”と言い切り拒否した事がありました。
その女性は夜訪せず昼間に顧客訪問し、顧客の奥様とお茶をして契約を見事に取ってきました。

実質夜訪なんて、奥様は晩御飯作りに忙しいし旦那様は晩酌している事が多く、「こんな時間に?」と叱られるケースが多かったんです。

夜訪のルールを決めた人は、あまり家庭的では無かったから、そういう事まで想像が出来なかったんだと思いますが、パートの年配女性は、主婦目線から“無駄だ”と言い切ったんでしょうね。

凄いなーと思った若い頃の思い出です。

決められた事に従順に従う事が正常だと思うのも、社会に出たら違う場合もあるという一例です。

で、こんな事をいちいちブログに書くのもどうなんだ?って思う人もいるかもですね…。

エレクトロニック・ハラスメント(テクノロジー犯罪)被害に遭っているのに統合失調症だというレッテルを貼られてしまっている身なので、こういう事には敏感なんです💧

失礼しましたm(^_^;)m