路上ライブについて~

路上ライブを無許可でやっている事が許せないとし、路上ライブをしていた女性から購入したCDを目の前で踏みつけるといった行為をした男性(2名)が世の中で話題になっているようです。

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どんな大義名分があろうとも、目の前で購入したCDを踏みつける様な行為が正常であるとは思えません。

しかも1人ではなく仲間もいる様です。

複数・集団でしか何も出来ない、集団で徒党を組み一人に対し嫌がらせをする行為は、単なる弱いものイジメだと私は常々思っています。

大義名分は、目の見えない障害者の人が道を通りすぎるにあたり、路上ライブをやっていては危険であり迷惑なのだという事らしいです。

それは最もですね。

路上ライブをしている人は、そういう人に対して反論は出来ないでしょう。

注意を受けたらやめなければなりません。

でもこれは、本来は警察の仕事です。

何故警察ではなく一般市民がこの様な運動を展開しているのでしょうか。

路上ライブを見掛けて「けしからん」と思うのであれば、普通に「止めてください」と言うべきだし、

それでも止めない、やめさせたいのであれば、警察に通報した方が良かったのでは無いかと思います。

警察が動かないから俺らが動いたと言うのでしょうか。

にしても目の前で購入したばかりのCDを踏み潰すとなると「嫌がらせ」になってしまうので注意が必要ですね。

目的を達成する為には手段を選ばないというのはエレクトロニック・ハラスメント(テクノロジー犯罪)組織と同じ幼稚な思考です。

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自分達の考えが全て正しいのであって、間違っている人間・思想が違う人間に対しては、暴力も殺人も嫌がらせも厭わないのだというのが、エレクトロニック・ハラスメント(テクノロジー犯罪)組織の思想です。

そして、そういった同じ考えの同志の元、何も知らない武器も持たない一般市民に対し、まるで自分達が神にでもなった様な振る舞いを仕出かします。

路上ライブをしている人間に対し嫌がらせをしている人間も自らを“おてんとさま”と名乗っているそうです。

路上ライブが開かれるのは夜が多いかと思いますが、目の見えない障害者の方が夜に1人で出歩くのは障害者ではなくても危険を伴うかと思います。

何でも権利を振りかざすのではなく、色んな違う人々の思いやりの中で共存していける世の中を私は望みます。

路上ライブをしている人達が目の見えない障害者に対し冷たい態度など取らないと思います。

夜の散歩で、路上ライブをしている人達の演奏や歌声に見えない目でも耳を傾けてあげられたら良いのに…。

路上ライブをしている人達も、障害を持たれている方と同じくらい、人には言えない辛さや苦しみを背負っている人達かも知れませんよね…。

路上ライブから沢山の人の心を救う歌を手掛けるアーティストも生まれましたよね。

届け出をしていないから“路上ライブは悪い”一色の世界になったら、、、ちょっと気持ちが悪いです。

※これは私の心の呟きであり、価値観の押し付けではありません。

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現代社会最大のタブー「エレクトロニック・ハラスメント」の公的調査を私たちは要求します!!】
『STOPエレクトロニック・ハラスメント』
http://stopeh.org/wordpress/

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