生徒が手作り弁当。

『生徒が手作り「弁当の日」 鹿児島、大島北高71人が挑戦』
3/20(水) 12:33配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00010003-nankainn-l46

ほのぼのニュース記事。

こういうの良いかもですね。

親の大変さがわかったという声もあったそうです。

うちの旦那にも月に一回くらいは自分で弁当を作る日を設けようかな(笑)

私が子供の頃、母が作ってくれた弁当は、いつも汁ダーダー(煮魚・焼き肉)で、小学校の頃の遠足では、必ずリュックサックが醤油くさくなるのがお決まりでした。

母は肉が食べれない上に、豚肉を焼くことはあっても下拵えとかの調理はしなかったので、鶏の唐揚げも作りませんでした。

小6の頃、お願いしてやっと唐揚げを作って貰ったのですが、衣が薄くて味も薄くパッサパサで、友達の家で食べさせてもらったジューシーな唐揚げとは何かが違っていて…

正直激マズだったけれど、笑顔で「どう?美味しい?」と聞いてきた母の心を傷つけたくないので無理にも「美味しい」と言いました。

大人になった今は分かるのですが、きっと鶏モモ肉ではなく胸肉に市販の唐揚げ粉を薄くまぶして低温で揚げたんだろうなというのが分かります。

中学に入って初めての弁当の日は、確か煮魚一つのおかず弁当でビックリして、恥ずかし過ぎて、弁当の蓋で隠して食べたという思い出があり、

同級生の女子の弁当は、赤・黄色・緑が入っていて可愛らしくて、それが羨ましく、母に言ったら怒ってしまい「だったら自分で作れ」と。

その日以来、遠足・部活の弁当は、ずっと自分で作っていました。

卵焼きには魚肉ソーセージを入れ、ウインナーを焼いて、毎回それくらいだったけれど、茶色&汁ダーダーの弁当ではなく自分で納得したものだったので満足でした。

でも母が遠足の時に作ってくれた筋子・鰹節と醤油のオニギリは最高に美味しかったという思い出です。

友達のオニギリは大抵サランラップに包まれ3角形だったけれど、母は何故かアルミホイルに包んでまん丸。

大人になってから、アルミホイルで包む理由を聞いたら「冷めにくいから」と。

昼にはアルミホイルでも冷めますが(笑)

母の思いやり…という事ですかね。

私が子供の頃は、母も主婦歴10年ちょっとでしたし、弁当のおかずのバリエーションも少なかったんだろうな。

もう一度、母の作った弁当を食べてみたい気がします。