火曜日の弁当と伊藤整

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火曜日の弁当。

火曜の夜は会社の新入社員歓迎会だったので晩御飯は作りませんでした。

旦那はうどん屋に行って済ませましたが、間違えたメニューが運ばれ、他に客も居なかったし「まーえーよ」と言って食べたそうです…マタカ…。

私は歓迎会で美味しい料理に舌鼓みしました。

10分遅刻で駅から孟ダッシュしたら汗だくで💧

社員さん全員にお酌をして回ったのですが、息を切らした私のゼーハー加減をボスに爆笑されました。

新入社員の方も、お酌をして回っていて可愛かったです。

私が若い頃は、お酌なんてやりたくない!という考えで、本当に可愛くなかったなと思います。

他の採用を数社蹴ってこの会社に入社したと話していて、課長が「え!こんな会社に決めちゃって良かったの?バッカだな~」と言って、いじられていました(笑)

歓迎会最後の課長からの一言を一部抜粋…。

「この会社の仕事は、あなた方(新入社員)のお父さんお母さんと同年代の方を相手にする事が多い仕事です。もしも、お父さんお母さんと仲が悪いという事であれば、今日からでも仲良くしてください。こんな風に」(課長、隣の男性社員に抱きつく)(爆笑)

「お父さんお母さんを大事に出来るという事は、延いては、お客様を大切に出来る事にも繋がるからね」と。

拍手~そして一本締めで締められました。

やっぱりこの会社は素晴らしい会社だな~と染々…。

私もこんな会社に新入社員で入りたかったです。

私の時はバブルが弾け、高卒の私が働ける先は中小企業しかなくて、若手に手取り足取り教えようなんて気構えの会社など皆無でした。

採用は経験者のみ。

職業訓練学校で技術を勉強しても、経験が無いという事で不採用されまくりでした。

嫌な仕事も引き受けてやったし、畑違いの仕事をした事もあったけれど、目の前に人参をぶら下げられても走り続けた事に無駄だった物は一つも無く、今の私の宝物になっています。

エレクトロニック・ハラスメント(テクノロジー犯罪)の被害を受け死にかけても仕事が出来ているという事は、犯罪組織に十分負けてはいないと思っています。

競泳選手が「自分で自分を誉めてあげたい」と言った言葉があるけれど、私も自分を誉めてあげたい。

エレハラ犯罪を知るまで私は万年“死にたい病”だったけれど、今は、これっぽっちも死にたいとは思いません。

死んでからもやる事は山積みですが、今は精一杯、今世を生きたいと思っています。

宴会で隣の席が部長さんだったのでちょっと緊張したのですが、ご先祖様が明治時代に北海道に住まわれていた話をされ、色々と会社ではしない無礼講な会話が出来ました。

「北海道出身の伊藤整という人の詩が好きなのですが御存じですか」と聞いてみたら知って見えて、嬉しかったです。

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小学生の頃に知った詩です。

この詩を先生に暗記するように言われたのですが、当時はあまり意味が理解出来ていませんでした。

「今私は生きているにちがひない」

今読み返すと、私の心に染み渡ります。